Crazy Over 'D'

海外ディズニーへの旅ログ

「ファンタジア・コンサート2015」に行ってきました

 

日本では初開催のファンタジアコンサートへ行ってきました。
なんとなくしかプログラムは確認せずに行ったんだけど
全編眠らずにちゃんと鑑賞できました!

4/25(土)のプログラムは以下の通り。

<第1部>
交響曲第5番ベートーヴェン (Fantasia 2000)
交響曲第6番/ベートーヴェン (Fantasia 1940)
くるみ割り人形チャイコフスキー (Fantasia 1940)
月の光/ドビュッシー (Fantasia 1940)
火の鳥ストラヴィンスキー (Fantasia 2000)

<第2部>
時の踊り/ポンキエッリ (Fantasia 1940)
魔法使いの弟子/デュカス (Fantasia 1940 & 2000)
威風堂々/エルガー (Fantasia 2000)
ローマの松/レスピーギ (Fantasia 2000)

<アンコール>
動物の謝肉祭/サン=サーンス (Fantasia 2000)
アヴェ・マリアシューベルト (Fantasia 1940)

感想としては、非常に良かったです。
生オケで映像とピッタリ合わせて演奏する技術が素晴らしい。
音楽にも惹きつけられるし、映像にも惹きつけられるし
「Fantasia」を生演奏で体感できる贅沢さに尽きました。

第1部の締めである「火の鳥」。あれ好きなんですよね。
映像が綺麗だし、火の鳥の力強さが悪役で発揮されてるところとか
その発想が大好きです。
発想といえば、「時の踊り」は毎回Blu-rayで見るときもそうですが
このイマジネーションは本当にすごいな!と思うのと同時に
頭おかしー!って思ってしまうんですよね。
なんでダチョウ、カバ、ゾウ、ワニであんな映像思いつくんだろう。
ディズニーランドホテル行って、またニヤニヤしてこようかなw

ライブナビゲーター役はヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんですが
何もしない訳ないよな、と思っていた中でのアンコール。
アヴェ・マリアの余韻は本当に素敵でした。
第1部が火の鳥で終わってるのに、第2部のラストがローマの松で
おや?と考えてたけど、アンコールの選曲に納得でした。

もう一つのアンコール曲、動物の謝肉祭も好きな作品なので
生オケ&大画面であのコミカルなフラミンゴを見られて満足です。

魔法使いの弟子、威風堂々をまとめたのも演出的にGoodですね。
どちらももちろん大好きな作品です。
威風堂々に限っては、あんなに優しいデイジーなかなか見られませんからね。
個人的に、昨年泊まったオールスタームービーリゾートが思い出されました。

crazyover-d.hateblo.jp

 入場の際に配布されたプログラムにはアンケートも挟まっていて
そこには来年もファンタジアコンサート開催と記載がありました。
来年プログラムが変わるのであれば、今年選曲されていない
禿山の一夜」や「ラプソディ・イン・ブルー」、「ピアノ協奏曲第2番」あたりを是非演奏して欲しいなぁ。

とにかく、心身ともに浄化されて心地よい時間の過ごし方でした。
やっぱりたまには生オーケストラ聞くと、いいなぁ。