Crazy Over 'D'

海外ディズニーへの旅ログ

WDW 2014.9 Magic Kingdom① Entertainment編

東京ディズニーランドの元になったテーマパークがフロリダにあるMagic Kingdom。所々が似ているんだけれど、ちょっと違っていたり。そんなマジックキングダムの模様をまとめてみます。私達は9/17(火)と9/20(土)に丸々1日ずつ入園。あと9/19(金)のハロウィンパーティでも。これは別に寄稿します。
ウェルカムショーのことから書くので、ショーやパレードについて書きたいと思います。朝から晩まで盛りだくさん!

 Magic Kingdom Welcome Show

マジックキングダムではパークオープンの15分前にウェルカムショーが開催されるので、開園の30分前くらいには到着しているようにしていました。
初めて訪れた日の朝は小雨が降ったり、厚い雲が出てきたり、変なお天気だったのですがショーが始まる前には晴れて虹が出ていました。なんともファンタジーな展開。

マジックキングダムのエントランスはアナハイムの元祖ディズニーランドと同様で、ミッキーフェイスの花壇の上にディズニーランド鉄道の駅があります。ウェルカムショーでは登場キャラクターたちがディズニーランド鉄道に乗ってやってきます。鉄道に乗って手を振りながらミッキーたちがやってくるだけで、もうワクワクですよ。内容はシンプルで、パークオープンのカウントダウンをするだけですが、これがあるだけで朝から感動しっぱなしです。
これを毎日やってるのか…と思うとさすがエンターテイメント大国の最たるものだな。とぐうの音も出なかったです。

Dream Along With Mickey

レギュラーのキャッスルショーです。キャッスルショーなのに開演してから人が集まり出すという、なんとも贅沢な環境でした。恐るべしアメリカ。(日本が異常なだけ)
ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーが登場。グーフィーやミニーが夢を語りだすと、プリンセスやピーターパンの世界に。夢を信じないというドナルドの前にマレフィセントが現れて、果たしてどうなる?!という展開です。
ところどころTDLのワン・マンズ・ドリームⅡの楽曲が使われていて、観劇しながら非常に驚いたのですが、オープニングとフィナーレでかかっていた曲もTDL20周年の「ギフト・オブ・ドリームス」の楽曲そのままでした。
夢を信じることがすべての力の元になるんだ!というディズニーらしいメッセージに富んだ素敵なショーでした。やっぱりキャッスルショーいいなぁ。
ちなみにミッキーたちは皆トーキングヘッドです。みんなが目を開けてる写真撮るの難しすぎた!(ミニーさん、ごめん)

Move It, Shake It, Celebrate It! Street Party

こちらはゲスト参加型パレードで、1日に数回実施されてました。
今秋にアップデートされるという公式情報があったけれど、私達が行った時点ではまだ現行版でした。
途中からフロートが停止して、ゲストがパレードルートに出てダンスできる構成になっています。ミッキーの前はやっぱり大人気でした。(但し、ミッキーは降りてこない)
日本人が周りにチラホラいたけど、めっちゃ踊ってたのは私達だけだったな…写真もいいけど、参加して踊って楽しむのがこのパレードの醍醐味なのになぁ。

 Disney Festival of Fantasy Parade

今年の3月に始まったばかりの昼間のパレードです。これは1日に1回だけ。
東京ディズニーランドのジュビレーション!のフロートが2台流用されていることで話題になっていました。(プリンセスとピノキオのフロートね)日本ではジュビのフロートで盛り上がっていましたが、このパレードの見どころの一つはマレフィセントのドラゴンフロート。フロートというかドラゴンそのものなんだけど、本当ディテールがすごい。横から見るのが非常に楽しい。パレードの最後は気球に乗ったミッキーミニーなんだけど、気球ってトレンドなんでしょうかね。香港も東京もフロリダも気球。。

Main Street Electrical Parade

お馴染みなんだけど、お馴染みじゃないエレクトリカル・パレードです。先頭がブルーフェアリーじゃなくてティンカーベルだったことにまず度肝を抜かれました。そうだよね、映画でもなんでもティンカーベルのピクシーダストで始まるもんね。
その後に続くのはグーフィー、ミッキー、ミニーのお馴染みのフロート。なんだけど、なんかフロートが小さい???LEDじゃないからなんか暗い??
長年、東京でドリームライツを見続けてそれが普通の感覚になっていましたが、マジックキングダムのエレクトリカルパレードは昔ながらの演出のパレードなのです。ミッキーたちの後のアリスがキノコに乗っていたり、カメやハチのフロートとかもう懐かしさの極みでした。

このパレードだけは昔からの状態を保っているんだと、感慨深くなりました。そして最後まで見終わって振り返ってみて、ミッキー、ミニー、グーフィー以外の主要キャラが出ていないことに驚愕。 東京と違いすぎ!

Celebrate the Magic

シンデレラ城で行われるプロジェクションマッピングショーです。東京で始まったOnce upon a Timeを見てイマイチだと思っていたので、観たかったディズニーのプロジェクションマッピングはこれだよ!これ!と力強く言いたいですね。
マッピングの流れも、投影される映像・動きもどれも素晴らしかった。ウォルトから始まり、ミッキーで終わる…良い。ただただ、良い。前身の「The Magic,The Memories, and You!」が観てみたいと思っていたので、旅行前に調べていてガッカリしていたのですが、まったくもって大満足なマッピングショーでした。

1つ気になったことは、ちょうどお城全体が冬季の装飾を付けている最中で、表面は凸凹になっていたはずですが、とても綺麗に映像が投影されていました。もちろんショー中は「Dream Along With Mickey」で使われている舞台装置もそのままです。

Wishes

パーク1日を締めくくる、花火のショーです。唯一、出てくるキャラクターはティンカーベル。シンデレラ城からの大飛行で始まり、テンションが上がります。
音楽に合わせて花火が上がるのはもう当たり前の演出だけれど、上がる場所が絶妙で、また花火自体の大きさがアメリカサイズなのが迫力満点です。
お城へのライティング(マッピングもあったかと思う)と音楽と花火の相乗効果ってこんなに凄いんだ!と思うショーでした。フィナーレの花火は写真のとおり、もう凄いとしか言いようのない派手さでした。さすがアメリカ!

Wishesが気に入った私は、自分へのおみやげとしてCDを購入しました。ちなみに、ハロウィンパーティーでは、Hallowishesと名前を変更して特別仕様のWishesも行われていました。こちらもオリジナルを遥かに凌ぐ花火の迫力・派手さだったので、驚きの更新でした。それは別記事に起こしますね。