今年も「ファンタジアコンサート2016」に行ってきました
昨年、日本に初上陸した「ファンタジアコンサート」へ今年も行ってきました。
昨年の記事はこちら。
4月30日のプログラムは以下のとおり。
<第1部>
交響曲第5番/ベートーヴェン(Fantasia 2000)
交響曲第6番/ベートーヴェン(Fantasia 1940)
くるみ割り人形/チャイコフスキー(Fantasia 1940)
魔法使いの弟子/デュカス(Fantasia 1940・2000)
火の鳥/ストラヴィンスキー(Fantasia 2000)
<第2部>
ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュウィン(Fantasia 2000)
クマンバチ・ブギ/リムスキー=コルサコフ、ジャック・フィナ(メロディ・タイム)
時の踊り/ポンキエッリ(Fantasia 1940)
威風堂々/エルガー(Fantasia 2000)
<アンコール>
動物の謝肉祭/サン=サーンス(Fantasia 2000)
アヴェ・マリア/シューベルト(Fantasia 1940)
赤字が今年初披露の2曲です。
どちらもゲストピアニスト/清塚信也さんの協演です。
メロディ・タイムから選曲されてるって、ファンタジアコンサートなのに良いんかい!
と、突っ込みいれたかったけれど、クマンバチ・ブギがなかなかコミカルで良かったです。
これはピアニスト泣かせな楽曲ですわ…。しかも映像に合わせてって非常に難易度高いと素人でも痛感致しました。
メロディ・タイムは日本未公開の長編映画なので気になる方は「Melody Time Bumble Bee」でどうぞ検索を。
本編に関しては、昨年と順番が若干変わっていました。
第1部は映像と音のズレが気になってしょうがなかったなぁ。
魔法使いの弟子あたりになってようやくズレが解消された感じでした。
あと、音がマイク越しすぎて奥行きが感じられなかった…奏者の譜面を捲る音がもろに聞こえてたし。
去年はそんなことなかったと思うんだけどな。
それと、会場に子供連れの家族が結構いたのが印象的。
なんとなく、ファンタジアがどういうものか知らずに来ている人も多そうな雰囲気でした。
ところどころで子供がぐずる声が…。
未就学児童でも入場を許可しているのだからしょうがないけれど、やっぱりクラシックを楽しみに行ってこの環境はちょっとげんなり。
途中携帯鳴ってる音もしていたし。たまたまだろうけど、残念な雰囲気でした。
生オケ楽しみにしていたのになぁ。
来年は、禿山の一夜が加わらない限りは鑑賞控えようかと思います。
今年のポスター、チェルナボーグさんだけ未出なのに載ってるとか悲しすぎ。