香港アレンジの楽曲を楽しむパレード
香港ディズニーランドはアナハイムのDisneyland Parkのアジア版だ!
ということを、改めて感じさせるひとつがパレードではないかと思います。
昼のパレードは「Flights of Fantasy Parade」
その名の通り、テーマは「飛行」のパレードです。
先頭はダンボ!続いて、ミッキーたちの気球、その後ズオウの気球に乗ったプーさんやティンカーベル、スティッチなど様々なキャラクターたちが登場します。
ここでも気球にミッキーたち乗ってる!とか思うのは、各地のパークを巡ってきた軌跡でもあるか。と思うようにします。(東京、フロリダ、香港…みんな昼パレードで気球に乗ってる)
このパレードでアナハイムを感じるのは、楽曲。
Disneylandの昼パレード「Mickey’s Soundsational Parade」と全く同じ曲を採用しているのです。
と言っても、広東語バージョンにアレンジはされていますが。
別物のパレードなのに、楽曲が同じというのは結構衝撃的なことです。
アナハイムではノリノリでドラムを叩くミッキーが、香港では気球から手を振ってます。
香港版はアナハイムにはないショーモードがこちらにはあるので、フロート停止位置は場所取りでも大事な要素かもしれないですね。
私たちは事前に調べて行かなかったので、パレードを観てて止まるんだ!と途中で気付きましたが(笑)
ちなみにミッキーたちのフロート停止位置は1回目は城前、2回目はエンポーリアム前です。
ショーモードでは子どもたちがダンサーさんたちに連れられてパレードルートに入ることができます。
昔の東京でもよくあった形式のパレードですね。こういうのほっこりします。
さて、夜のパレードはPaint the Night Paradeが観られます。
今でこそ、アナハイムでも毎夜園内を彩っておりますが、最初に導入されたのが香港ディズニーランドです。
開始当初から2015年11月までは専用のPaint Brushを使うと、ダンサーさんたちの衣装をゲストが変えることが出来るという参加型のパレードでした。(ショーモードがあった)
残念ながら今ではその仕様はなくなってしまっています。
(でも、まだPaint Brushは売っている。園内に専用インタラクティブがあるので)
Paint the Nightといえば、シュガー・ラッシュのテーマ曲「When Can I See You Again?」がベースとなっているパレードですが
香港版は広東語アレンジバージョンとなっています。
先にアナハイムの方を見てしまっていたので、「あれ、このフロートはないんだ」「このキャラクターはいないんだ」と、差がちょっぴり気になりましたが
香港の元祖版もやはり見応え抜群の素敵なパレードでした。
本当、光り方がとてつもなく綺麗なんです。
香港ではピータパンやアナ、エルサには会えないけど
やはりアメリカよりも気軽に見に行ける距離にペイントがあるのは有り難いことだなと思います。
それほど完成度の高いパレードだと思います。
アナハイム版も香港版も何度も見たくなる、そんなパレードです!